そのヒビ、交換のサインかも?タイヤの交換時期・目安とスリップサインの見方について

そのヒビ、交換のサインかも?タイヤの交換時期・目安とスリップサインの見方について

皆さんは定期的にタイヤのチェックを行っていますか。「次の車検の時で大丈夫」「あまり頻繁に車に乗っていないから大丈夫」と怠ってはいませんか。劣化したタイヤを装着したまま走り続けると、走行中にタイヤがバースト(破裂)して大きな事故につながる可能性もあります。たしかにタイヤ交換にはお金がかかりますが、自分を含めた、車に乗る人の安全を考えて、定期的にタイヤの状態をチェックしましょう。

今回は、ヒビ割れやスリップサインなどのタイヤ交換の指標となる目安と交換時期についてご紹介します。


製造年週

タイヤにはいつ製造されたのかを明確にするために、製造年週が世界共通で表示されています。サイドウォールと呼ばれるタイヤの側面部分に4桁の数字があるはずです。4桁の数字のうち、上2桁が週数を、下2桁が年数を意味します。例えば「1613」とあった場合、「2013年の16週目(4月くらい)」に製造されたことが分かります。 一般的にはタイヤは3~4年を目安に交換すると良いと言われていますが、運転の頻度や状況によって劣化具合にも差があります。


ヒビ割れ

本来、タイヤはヒビ割れを防ぐために「ヒビ割れ劣化剤」という油分が製造時に入っています。しかし、ヒビ割れ劣化剤は年数が経つと、たとえまったく運転していなくても抜けていきます。他にも、タイヤの空気圧不足、熱・紫外線に長期間晒される、縁石に乗り上げるなどの原因でヒビが入ります。ヒビ割れしたタイヤはバーストやパンクを引き起こす可能性があります。 ヒビ割れの場合、しわのようなものがタイヤの内側に現れたら注意して経過を見てください。ヒビがタイヤ内部のコードに達している場合はかなり危険な状態のため、すぐに交換することをおすすめします。


スリップサイン

タイヤの溝の底に盛り上がった山のようなものがあることをご存知でしょうか。タイヤの摩耗具合を示すために、全てのタイヤにスリップサインがついています。新品の状態では目を凝らさないとスリップサインは見えませんが、タイヤがすり減って溝の深さが小さくなると見えてきます。溝の深さが1.6mmになるとスリップサインの高さと同じになります。「溝の深さが1.6mm以下のタイヤは公道を走行することができない」と法令で定められているため、スリップサインが完全に見える前に交換することをおすすめします。一般的に新品のタイヤの溝の深さが8mmで、3.2mm以下になると性能が急激に落ちると言われています。 すり減ったタイヤでの走行はブレーキやハンドルの効きが悪くなるだけでなく、ハイドロプレーニング現象を引き起こすなど、思わぬ事故の原因となります。    

おわりに

ヒビ割れやスリップサインなどのタイヤ交換の指標となる目安と交換時期についてご紹介しました。製造年週による交換はあくまで目安として考え、定期的にタイヤの状態をチェックして、劣化具合を確認してください。天候や速度、ブレーキを踏む回数などでもタイヤの劣化具合は変わってきます。例えば、普段のちょっとした買い物や仕事で車を使う方は、高速道路を走ることもないため、スピードも街中の法定速度を出すくらいでしょう。逆に、出張で地方に行くことが多い方は高速道路に乗ってスピードを出す機会も多いと思います。一見すると、高速道路に乗る機会の多い後者の方がタイヤの劣化が激しそうです。しかし、信号やハンドルを切ることが多く、カーブやブレーキの機会が多い街中の方がタイヤの劣化が早いこともあります。 人の命を乗せて走る車です。常に車を安全な状態を保つため、普段からの点検を怠らずに行いましょう。  


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