【飲酒運転撲滅】お酒が身体からぬける時間は?飲酒運転の基準について

【飲酒運転撲滅】お酒が身体からぬける時間は?飲酒運転の基準について

平成26年は、飲酒運転による交通事故が4,155件、そのうち死亡事故が227件起こりました。飲酒運転をしてはいけないことは言うまでもありません。しかし、昨夜飲んだお酒が翌日になっても残っていて知らず知らずのうちに飲酒運転をしていた、というケースもあります。

飲酒運転撲滅のためには、飲酒運転に関する正しい知識を身に付けることが必要です。今回は、お酒が身体からぬける時間など、飲酒運転の基準についてご紹介します。


飲酒運転の定義と基準

一口に飲酒運転と言っても、飲酒運転には2つの種類があることはご存知でしょうか。「酒気帯び運転」と「酒酔い運転」です。それぞれの定義と基準についてご説明します。


酒気帯び運転

酒気帯び運転の判断基準は、血中アルコール濃度あるいは呼気中アルコール濃度が基準値を超えているかどうかです。具体的には呼気中アルコール濃度が0.15mg以上検知された場合に、酒気帯び運転と判断されます。0.15mg以上で免許停止30日、0.25mg以上で免許停止90日の処罰を受けることになります。

では、呼気中アルコール濃度が0.15mg以上とはどの程度の飲酒量なのでしょうか。日本の成人男性の平均にあたる体重65kgの方の場合、生ビールをジョッキ1杯、日本酒をお猪口3杯程度で基準値を超えます。


酒酔い運転

アルコール濃度にかかわらず、酒に酔っている状態と判断された場合、酒酔い運転と判断されます。具体的には、正常な会話ができるか、歩行困難ではないか、視覚は低下してないか、などが基準です。酒酔い運転は免許取消されるだけでなく2年間免許取得ができなくなるため、酒気帯び運転よりも罪が重いです。


お酒が身体からぬける時間

お酒がぬけるまでにどの程度の時間が必要なのでしょうか。一般的に、20g前後のアルコールを摂取した場合は3~4時間、40g前後で6~7時間、60g前後で9~10時間、80g前後で12~13時間が必要とされています。もちろん、お酒の強さ、体調、性別など個人差があるため、飲酒後の運転は十分な時間を置くことが大切です。

お酒を早くぬくために、サウナや運動などをして汗をかくと良いと聞いたことがある方もいるでしょう。しかし、体内のアルコールは90%が肝臓で分解されるため、汗や尿で排出する量は全体の10%と言われています。飲酒後の運動にお酒を早くぬく効果は期待できません。また、それだけでなく、心臓に負担をかけたり脱水症状を引き起こしたりするなど死亡リスクも高まるため、飲酒後の運動は避けましょう。


決して安心できないノンアルコール飲料

飲酒運転を避けるためにノンアルコール飲料を飲む方も多いかもしれません。しかし、ノンアルコールとうたわれている飲料でも、一部には微量のアルコールが含まれていることをご存知でしょうか。

日本の法律では、アルコール度数が1%未満の場合はお酒として扱われずに清涼飲料水となります。そのため、アルコール度数が0.9%であってもノンアルコール飲料に分類されます。つまり、ノンアルコール飲料であっても大量に飲めば呼気中アルコールが0.15mgを超えることがあります。また、極端にお酒の弱い方であればノンアルコール飲料を少し飲んだだけで酔う可能性も十分にあります。念のため、ノンアルコール飲料を飲んだ後もすぐに運転することは避けた方がいいでしょう。

ノンアルコール飲料ではなく、一般的な薬局やコンビニなどで買える栄養ドリンクにも微量のアルコールが含まれています。また、果汁100%の飲料にも含まれていることがあります。日常生活の中でアルコールを摂取していることは意外と多いため、車を運転する前に思い返してください。


おわりに

今回は飲酒運転に関する知識をご紹介しました。飲酒をした直後に運転をしないことは当然ですが、知らないうちに飲酒運転しないようにも気をつけましょう。また、飲酒運転は運転をした人だけでなく、同乗者も処罰の対象となります。家族や友人が運転する車に乗る際に、運転手が飲酒をしていそうな場合は運転を止めさせてください。

お酒が身体からぬける時間には個人差があります。飲酒運転で人生を棒に振ることのないよう、飲酒後は運転をするまでに十分すぎるほどの時間をとりましょう。


コラムカテゴリー

合宿免許紹介サイト 総合ランキングをみる
合宿免許教習所 総合ランキングをみる
合宿免許紹介サイトランキング
全国の合宿免許教習所ランキング
合宿免許教習所をさがす
合宿免許 お役立ちコラム
Facebook Twitter Google+