車間距離不保持は事故の原因に!正しい車間距離の目安について

車間距離不保持は事故の原因に!正しい車間距離の目安について

例えば走行中、前の車が急ブレーキをかけたとします。あなたは絶対に追突しない自信がありますか。車は自分で感じているよりも短い車間距離で走行しています。そのため、十分に車間距離をとっていない場合、そのまま衝突してしまうケースが多いようです。

ここでは安全運転に必要な正しい車間距離についてご紹介します。


車間距離不保持は法律違反!

車間距離を十分にとらずに走行する危険な運転を一般的に「煽り運転」と言います。この「煽り運転」を防止する目的で道路交通法が一部改正しました。高速道路及び自動車専用道路における車間距離不保持違反にかかわる法定刑が3ヶ月以下の懲役または5万円以下の罰金に引き上げらました。罰則金は普通車の場合、9,000円、交通違反点数は2点です。

「煽り運転」は危険性が高く、前の車に強い不快感と恐怖感を与える悪質な行為です。ドライバー自身が気づかないうちに前の車に近づきすぎた場合でも、違法行為に当たる可能性があります。車間距離が短いと「車間距離保持違反」になるのです。


なぜ車間距離をとるのか

なぜ車間距離を十分にとる必要があるのでしょうか。ずばり「事故を起こさないため」です。車間距離を十分にとっていた場合、防げた交通事故は多数存在します。

ドライバーは常に危険予知をしながら走行する必要があります。車間距離が短いドライバーは視野が狭くなり、周囲の情報を十分に得ることができません。車間距離を十分にとることでドライバーは前方の状況を把握することができます。前方の状況は刻々と変化します。事故や工事、渋滞などさまざまなことが考えられます。前の車が急に減速や停止した際、十分な車間距離をとっていた場合、追突を避けることができるでしょう。


正しい車間距離【晴天時】

適切な車間距離の目安は車の走行時速から15を引いた数字が目安です。

つまり時速40kmで走行した場合の車間距離は25mになります。しかし実際の走行中に具体的な距離を把握することは困難です。その場合は車間時間で判断しましょう。

例えば前の車が道路標識を通過してから、自分が同じ道路標識を通過するまでの時間が車間時間です。適切な車間時間の目安は2秒です。多くのドライバーは「イチ・ニ」と数えて2秒だと感じています。しかし「イチ・ニ」だと実際には1秒程度の車間距離になります。ドライバーは自分が思っているよりもゆっくりと数える必要があります。「ゼロイチ・ゼロニ」とゼロをつけて数えると良いでしょう。 高速道路を走行する場合は走行時速と同じ数字が目安です。時速80kmで走行した場合の車間距離は80mになります。車間時間は3秒が目安です。


正しい車間距離【雨天時など】

車間距離は状況によって変化します。雨が降って路面が濡れている際は滑りやすくなっています。特に降りはじめは路面の汚れやほこりが浮き立ち、油をまいた状態になっています。晴天時よりも速度を落とし、車間距離は1.5倍とりましょう。雪が降って路面が凍結している際も滑りやすくなっています。晴天時より車間距離は3倍とってください。

またタイヤが磨り減っている場合も滑りやすくなります。坂道やカーブの手前、大型トラックの後ろなどは視界が悪くなるため、晴天時でも通常以上に車間距離をとりましょう。


おわりに

車間距離を十分にとることはドラーバー自身の身を守り、同乗する大切な家族・友人・恋人を守ることにつながります。ドライバーは車間距離が短い場合、追突事故などを起こしやすいとしっかり認識しておく必要があります。しかし、車間距離はとりすぎると他の車が割り込んでくる恐れがあり、大変危険です。正しい車間距離を守ることで安全運転に努めましょう。


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