MT(ミッション)とAT(オートマ)の違いは?MT自動車のメリット・デメリットについて

MT(ミッション)とAT(オートマ)の違いは?MT自動車のメリット・デメリットについて

日本におけるAT(オートマ)の普及率は93%以上ということを皆さんはご存じですか?運転免許を取る際に、AT限定にすべきかどうか悩んだ方も多いのではないでしょうか。

しかし、そもそもMTとATの違いは何なのでしょうか。今回は、普及率が低いMTのメリットやデメリットに触れつつ、MT自動車についてご紹介します


 

MT(ミッション)とAT(オートマ)の違い

現在、国内にて走行している一般的な乗用車(トラックなどの商用車は除く)はオートマチックトランスミッションがほとんどです。しかし、マニュアルトランスミッションはスポーツタイプの乗用車を好む方に人気があり、また業務用であるトラックやバスなどの大型車、作業用車両は依然としてMTが活躍しています。

MTとATの違いは、一言で言ってしまえばMTは操作が難しくATは操作が簡単だということです。MTにはクラッチ操作やギアチェンジ操作もあり両手両足をフルに使用する為、運転に慣れるまでには時間がかかります。免許取得の際には、MTの方が教習時間も長く、また、その分費用もかかります。ですが、MT免許を取得してしまえばATの運転も可能です。


MT自動車のメリット

MTのメリットは何といっても『運転している感覚』です。自動車と一体化し常に操縦しているという感覚、駆動の体感、そして自動車本来の運転の醍醐味を味わえます。操作に慣れるまでには時間を要しますが、MTの運転に慣れてしまえばコーナリングでのギアを落とし減速、そしてギアを上げて加速、下り坂でのエンジンブレーキなどクラッチを使用したMT独特の操作性がドライバーとしての運転能力を高め、ATでは味わえない運転操作の楽しみがあります。低速ギアから高速ギアへのシフトの移行、山道などはなはだしく曲がっている道路、つづらおりの道路を走行する際のMT特有のギアチェンジ操作は格別です。

また企業が所有する車、特にバスやトラックなどはMTの率が多く、ドライバーを職業とする場合は、MT免許を取得することをおすすめします。そして、国外の自動車を含むスポーツタイプ車にはMTが多く、乗車する予定のある方にもMT免許を取得することをおすすめします。

そしてMT自動車にはAT特有の事故、特にアクセルとブレーキの踏み間違い、前進後退シフト間違えのようなことが起こりません。下り坂でのエンジンブレーキもATに比べ安心できます。


MT自動車のデメリット

特に新車で購入するとなると約9割以上がATの為、車種を選ぶのには限りがあります。また操作もATに比べて難しく、坂道発進や踏切でのエンストで思わぬ事故に繋がりかねません。MT運転は慣れるまでに時間もかかり、スムーズに操作できるようになるまでには経験が必要不可欠となります。免許取得までの教習期間も複雑で最短教習時限もATに比べ長く費用も応じて高額になり、操作も難しいため補修授業が必要となるリスクもあります。免許取得後、「いざ一般道路で走行!」となっても運転初心者は教習所と違った雰囲気に操作が不安定となり、ノッキングやエンストを起こす可能性もあります。

渋滞している道路ではノロノロ運転となる為、発進と停止を繰り返すたびに必然とクラッチ操作やギアチェンジの回数が多くなりATに比べ疲労感が大きくなります。また慣れない運転で半クラッチ状態を長時間行うと、結果クラッチが焼けるという現象も起きます。


おわりに

時代の流れもありハイブリットカーや電気自動車というエコカーの開発や登場、そして新車ラインナップとして店頭に並ぶ最新機能が装備された自動車。最近の車はAT前提と言っても過言ではありません。

今や数こそ少ないMT自動車ですが、世の中に自動車というものが産まれてから受け継がれてきたMT、マニュアルトランスミッションは古き良き操作方法です。自分にあったスタイルでMT免許かAT免許を選んでください。難しくても経験を積んだMT操作には自動車運転の真の楽しみが、そこにあります。


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